ラケット選びが難しい本当の理由

ラケット選びは
本当に難しい

その3つの理由


ラケット選びで悩んだことのある方は少なくないと思われます。
各ブランドの各モデル毎に、それぞれがどんな性能を持っているのか、どんな性格なのかが分かりにくいというのが、悩みのスタートラインだと思います。
カタログやネットで情報を探して、個々のラケットの性能について知ろうとすればするほど、砂漠の蜃気楼のようにつかみ所のない情報がたくさん集まるだけで、確信できる信頼性の高い知識が得られるケースは少ないでしょう。
さらに、候補ラケット数本の性格がおぼろげながら分かってきたときに、さて、自分にはどれが合うのかという判断が難しいのです。
人に助言を求めれば、人によって言うことが違うし、自分で判断しようにも、何を基準にして考えれば良いのかが分からないというところではないでしょうか。
そういうときは、確信を持ってラケットを選んでいる人がうらやましく思えたりすることもありますが、でも、ご安心ください。そういう場合も、最終的に決定を左右しているのは、単なる「思い込み」だったりします。
思い込みが強ければ購入に踏み切れるし、それほどでもなければ悩み続けるということで、正しい結論に達したから購入に踏み切ったとは考えないほうが現実的だと思われます。
でも実際のところ、こうしたモデル選びの悩みは、実はまだ序の口で、本当は、ここからがさらに難しいのです。
普通は、自分に最適だと思えるモデルが見つかれば、それで一安心というところなのですが、実は、そこからが本当の難所なのです。
その理由は以下の3つです。
1.打ちやすいラケットは一人一人違う
2.ラケットには個体差がある
3.ストリングの種類と張り方次第でラケットの性能が大きく変わる

1.打ちやすいラケットは一人一人違う

商品の内容が良く分からないものを買うときは、「評判の良いもの」を選ぼうとする方が多いようです。
でも、これは、テニスラケットの購入にはあまり向かない方法のようです。
どうしてかというと、テニスラケットは人によって相性がかなり違うため、ある人には「最高!」と感じられたラケットが、別な人には「最低!」と感じられてしまうことがあるからです。
ですから、ある人が「これは良い!」と絶賛したものを選んでも、自分にとって良いラケットである確率はそれほど高くはないわけです。
同じモデルであっても、ネット上での評価がいろいろバラつくのはこうした理由で、人によって言うことが違うのは避けられないことなのです。
どの意見が正しくてどの意見が間違っているかということではなく、全てが正しい意見なのですが、ただ、他の人にとっては正しくない意見なのです。
ですから、世間の評判や人の意見を参考にして選んでいる限り、自分にフィットするラケットを手に入れるのは難しいでしょう。

2.ラケットには個体差がある

悩み抜いてやっと買うモデルが決まったのに、そのモデルには「当たり」と「外れ」があるなどという話を聞くと、ビックリされる方が少なくないでしょう。
でも現実に、「当たり」と「外れ」があるのは、どのブランドのどのモデルにも共通することなのです。
ここでいう「当たり」と「外れ」とは、実は、スイングウェイトの数値のことです。
同じモデルであっても、スイングウェイトの数値には個体差があり、その数値の影響で使いやすさが大きく変わるため、「当たり外れ」という言い方をしたわけです。
スイングウェイトは「振ったときの重量感」を表す数値で、その数値の大小によって、振ったときに重いか軽いかが決まるのですが、実はそれ以上に、インパクトでの安定性や打球の飛びが変わるのです。
そして、スイングウェイトが適正な数値範囲より軽い場合は、インパクトでの打球衝撃が大きくなり、面がブレやすくなるので、変に力んで打つようになったり、大振りになったりします。
逆に、スイングウェイトが重すぎる場合は、インパクトでの安定感は高いのですが、ボールが飛びやすくなるため、スイングスピードが上げにくくなったりすることもあります。
そして、現実的に、スイングウェイトが軽すぎるケースが多いというのが現在のマーケット事情です。
スイングウェイトの設定値をフレームに表示しているのは、現在はプリンス1社だけですので、そんな数値があることを知らない方のほうが、知っている方よりずっと多いでしょう。
でも、ラケットの性能を根本的にスポイルしてしまうような大きな影響力を持った数値なので、知らずに買うと思わぬ損をする可能性があります。
ラケットに個体差があるということは、すなわち、当たりと外れがあるということです。

3.ストリングの種類と張り方次第でラケットの性能が大きく変わる

ストリングの種類と張り方(ストリング・セッティング)は、料理でいうと「味付け」にあたります。
この場合、ラケットのフレームが調理する「素材」ですが、普通は、素材だけで料理の美味しさが決まってしまうことはなく、最終的には味付け次第ということです。
なぜなら、プレー中に主にボールが当たるのはストリング面であってフレームではありません。(残念ながら、「主に」であって「必ず」ではありません)
ですから、ボールと直接コンタクトするストリングのセッティングが、ラケットの性能を決める最終的な要素であることは間違いありません。
どんなに良い素材でも味付けが悪ければまずくなるのと同じで、フレームの性能がどんなに素晴らしくても、ストリング・セッティングだけで台無しにしてしまうことは簡単なのです。
でも、多くのテニスプレイヤーは、味付けのことは忘れて、素材であるフレームのことばかり考えているように感じられます。
ネット上でたくさん飛びかうラケットの評価にもフレームの名前しか無く、どんな素材が美味しいかを論じているのですが、味付けを抜きにして美味しいかどうかは決まらないはずです。
さらに、ストリングが張っていないフレームでボールを打つことはできませんので、純粋にフレームの性能だけを感じ取ることは不可能です。味付けしていない素材だけを味わうことはできないのです。
ラケットの試打をするというのは、味付けが済んでいる「料理」を味わって、自分に合う「素材」を見つけ出すという、かなり難しいことをやっているわけです。
そして、この方法では、美味しかったときに、素材が良かったのか、あるいは、味付けが良かったのか分かりにくい上に、素材名(モデル名)しか分からない状態では、同じ美味しさを復元するのは難しいので、同じ素材を買って料理したけれど美味しくなかったということが起きやすいのです。
ですから、試打ラケットの個体差であるスイングウェイトの数値や、ストリング・セッティングが不明のラケットをいくら試打しても、それと全く同じものが手に入る可能性がとても低いので、ほとんど意味がないということです。
テニスラケットは、ストリングを張らなければ使えない「半完成品」なので、こうしたことが起こるのですが、それを「完成品」だと考えてしまうと間違いの原因になるようです。

ラケット選びの三重苦

1.ラケットの評価は人それぞれで違うため他人のアドバイスは参考にできず、
2.ラケットには個体差があって「当たり」と「外れ」があり、
3.その上、ストリング・セッティングでラケットの仕上がり性能が良かったり悪かったりする

わけで、これでは、どうやって選べばいいか分からないと思うのが当たり前です。
ラケットを販売している側がこんなことを言っては何ですが、正直いって、これだけ難しい選択を強いられる商品は他にはないのではないかという気さえします。
「ラケット選びなんて適当でいいや」と考えている人は気楽でいいのですが、きちんと選ぼうとすればするほど迷路にはまりやすいので、悩ましいですね。
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ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!
・・・というのが10,000名以上ラケットフィッティングで得られた結論で、その原因は、自分に合うラケットを手に入れるには「モデルの特性がプレイヤーに合っている」+「フレームのスイングウェイトが適切」+「ガットの種類と硬さが適切」という三つの条件を同時にクリアしなければならないので、そういうラケットに偶然出会える可能がとても低いことにあるようです。合わないラケットはミスを増加させてショットの勢いを無くすだけでなく、プレイヤーの動きを悪くして故障の原因にもなります。

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