テニスラケットの「弾く」という性格についての解説

ラケットの性格を表す3つのキーワード
「ホールド性」「弾き」「粘り」

ラケットの弾きについて

シンプルに弾く性格

シャープな反応でボールを鋭く弾き出す性格。アッサリと淡泊な反応で、ヘッドスピードの速さが打球のスピードに直結する感覚があります。

打ち終わりが早い

このジャンルのラケットが合うプレイヤーにとって、こうしたラケットがもたらすプレー上のメリットは、インパクトがアッサリしているために、打ち終わった瞬間に体が解放されて次への動きがすぐに始められる点です。
速い打球の打ち合いでは、ショットの合間にプレイヤーが使える時間は非常に短いため、打った後の拘束時間が長くなると次のショットへの準備が遅れがちになり、打ち合いの中で後手に回りやすくなります。
ホールド性の高いラケットが合わないプレイヤーは、インパクトでボールと押し合うような動きになるケースがあり、そうなると打った後のリカバリーが遅くなります。
全体的にモッサリとしたイメージの動きになってしまうのです。そういう場合は、弾きの良いラケットでアッサリ打つ感覚で振り抜いたほうが、スイング全体に軽快感が生まれるでしょう。

相性が良い人が多い

ホールド性のところで述べましたが、日本人の場合、ホールド性が高いラケットを好む人が多いのですが、ラケットとプレイヤーの相性としては、はじきの良いラケットを使ったほうが打球の勢いが増す人は意外と多いのです。
ですから、打球感の好みとしてはホールド感のあるラケットが好きでも、ゲームでの勝ちやすさでは別ということもあります。
勝つことを目指すのであれば、打った感じの好みより出ている打球の勢いでラケットを選んだほうが良いでしょう。

回転とコントロール

弾きが良いと回転がかけにくいという印象がありますが、頭の中のイメージだけの問題で、実際にはそんなことはありません。アッサリしたインパクトのほうがヘッドスピードが上がりやすいプレイヤーの場合は、弾きの良いラケットで強力な回転をかけることが可能です。
コントロールのしやすさについても同様で、球離れが早い感じがしても、それによってコントロール性が低下するということはありません。
プレイヤーとの相性の良いラケット、プレイヤーの運動が素直に打球に伝わるラケットは、イメージするだけでボールがそこに飛んで行くという状態になります。

意外にパワフル

ホールド性が高いラケットは弾きが悪いため、外形スペックから受ける印象よりボールが飛ばないという面がありますが、それと逆で、弾きの良いモデルは外形スペックよりパワーが感じられる可能性が高いでしょう。
フェースサイズが90平方インチでフレーム厚17mmというような超ハードなスペックのモデルであっても、弾きが良ければシャープな飛びが出るため、この数値のイメージより意外に楽に打てる感じがする可能性が高いといえます。
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プレイヤーの戦力はラケット次第!
使うラケットとの相性の良し悪しはプレイヤーの戦力に大きく影響します。でも、プレイヤーが自分の戦力を正確に把握するのは困難です。
なぜなら、テニスはとても忙しいスポーツで、自分の打球の状態を正確に把握しようとするとプレーが続けられないからです。
そのため、打球に伸びがなくて安定性に欠けるような不利な状態でも、それに気づかずに相性の悪いラケットを使い続けるケースが、技術レベルに関係なくとても多いわけです。
相性の良いラケットに出会うためには人体実験が必要で、しかも、その実験の過程を観察して客観的に判断する仕組みが必要です。

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