テニスラケットのシャフトの粘りについて

ラケットの性格を表す3つのキーワード
「ホールド性」「弾き」「粘り」

ラケットのシャフトの粘りについて

粘りを利用する

インパクトでシャフトにのる「粘り」を感じ取れる性格。ボールから受ける力をフレームの腰でしなやかに受け止める感覚です。
こうした性格のラケットを有効に使うには、粘りの戻りを利用して打球を加速させるイメージを持つことです。

柔らかいラケットはイージーではない

粘りが感じられるということは、フレーム剛性としてはこのジャンルが一番柔らかいといって良いでしょう。
一般的に、フレーム剛性が柔らかいと聞くと易しいラケットだと思ってしまう傾向がありますが、実際には、剛性の柔らかいラケットはボールが飛ばないため、性能的にはハードになります。
インパクトでボールから受けた力が、フレームの変形に使われてしまうため、その分、弾き返す力が弱まってしまうからです。

ストロークの軌道イメージ

こうしたジャンルのラケットが合うプレイヤーの場合、打ち出される打球のイメージとしては、次のようになります。
スイングした後にちょっとタイムラグがあってからボールが出て行って、初めは直線的に伸びて、ネットを超えてからグイッと落ちる、そんな感じです。
一度しなったラケットが戻る時に、加速と回転を打球にもたらすようなイメージです。
ラケットヘッドがボールを追い抜くくらいの勢いで振り抜くと、少し高めの弾道からでも確実に押さえ込まれた打球軌道が手に入ります。

スイングスピードが必要

このジャンルのラケットの場合も、弾きの良いラケットに比べるとスペックよりボールが飛ばない感じがするはずです。そのため、スイングスピードが足りずにインパクトが弱いと、フレームの粘りを引き出せず、ただの飛ばないラケットになってしまいます。

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