ラケットとフットワークの関連性

ラケットとフットワークの関連性

ラケットが合っているかどうかは、プレー中のフットワークに影響します。
と言われて、すぐに納得される方は少ないでしょう。
足の動きと使うラケットにどんな関係が有るんだと疑問に感じる方も多いと思われます。
でも、ラケットドックの現場で見る限り、ラケットとフットワークには密接な関係があります。
テニスは動きながらボールを打つスポーツですが、合わないラケットによって動きに制限が加えられるわけです。


その仕組みは以下のとおりです。
合わないラケットとは、モデルの性能やスイングウェイト選択、ストリング・セッティングの三つのうちのどれかが不適切なため、プレイヤーの運動エ ネルギーが打球に伝わりにくいラケットのことですが、そういうラケットではプレイヤーのスイングパワーが打球にうまく伝わらないため、力を入れて打とうとし始めま す。
また、スイングパワーの伝達効率が下がると、インパクトでボールの重さをしっかり感じるので、それによってさらに力が入るようになります。
そして、力を入れて打つためには足場をしっかりさせる必要があるので、打つ前に足を止めてから打つケースが増えます。
足を止めて打つのが悪いわけではないのですが、いつも足を止めなければ打てないのならプレー上はかなり不利です。
動かされたときに返すだけのショットになるのは足場がきちんと作れないからですが、試合になると自分の居るところにボールが飛んで来るケースは少ないので、そういう状態だと、攻撃的に打てる回数が減ってしまいます。
さらに、一旦足を止めると、動き出す際に負担がかかるため疲労しやすくなります。
スタートとストップを何度も繰り返すとバテるのが早いわけです。


それに対して、合うラケットでは力が入るのがスイングスタート時の一瞬だけになるので、走りながらでも振り抜いてスピードボールが打てます。
さらに、インパクト時にはすでに力が抜けているので、次へのスタートが早くなります。
簡単に言うと、合うラケットでは力の入る時間が短いので、足が止まる時間も短くなって、動きやすくなるわけです。
ラケットドックでは、こういう状態を客観的に観察するわけですが、合うラケットではプレイヤーの動きが明らかに軽快になります。
「ヨイショ」という感じから、サラッと打つ感じに変わり、しかもそのほうがヘッドが走るので打球は伸びます。
ラケットドックのコーチは、これを「打ち終わりが早い」と表現しています。


ボールを打ち出すラケット側のエネルギーはヘッドスピードの二乗に比例するので、とにかくヘッドスピードがスイング系のショットの「命」なのです が、「力を入れる」というのは身体を固める動きなのに対して、「速く動かす」のは身体をムチのようにしなやかに使うことが必要なので、多くの場合、打つ時に力を入れると上腕が固まってヘッドスピー ドは上がりにくくなります。
そして、上腕が固まっているときは足も踏ん張っているはずです。
足場を早めに作ると、ちょっとしたボールの変化にも対応しにくくなるため、ボールとの距離感が狂いやすくなり、身体側に食い込まれたり泳いだりし やすくなります。
そういう自覚がある場合は、力を入れて打っているわけです。


テニスは動いて打つスポーツなので、ほとんどの場合、打つ前には動かなければならないのですが、合わないラケットはその動くことをジャマするわけ です。
普通の試合では、相手が打ってからこちらが打つまでに使える時間は1.5秒前後しかないので、その短い時間で、飛んで来るボールを打ち返すための 準備を完璧に済ませるのは簡単ではありません。
なので、準備が遅れて差し込まれながら返すケースが増えるのですが、そういうときは、飛んで来るボールを懸命にさばいている感じになります。
初動のわずかな遅れによって受け身の対応に終始することになるわけです。
飛んで来るボールに対して前がかりで入って行けないのは、使っているラケットにも原因の一つがあるのかもしれません。
自分が打ちやすいと感じるラケットではなく、軽快に動きやすくなるラケットを探してください。

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

・・・・・というのが10,000名以上のラケットフィッティングで得た結論です。合わないラケットはミスを増加させてショットの勢いを無くすだけでなく、プレイヤーの動きを悪くして故障の原因にもなります。

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