ナチュラルガットの魅力とメリット

ナチュラルガットの魅力とメリット

オススメします、ナチュラルガット ~それは、別世界のフィーリング~

もともとは羊

多くの方が「一度は使ってみたい」という希望を持っており、お問い合わせ・ご相談もよくいただくアイテム、それが、天然素材で作られたテニスラケット用ストリングである「ナチュラルガット」です。
昔々、羊の腸を材料として使用していた頃は「シープ」(sheep)と呼ばれていました。
40年ほど前には、最も一般的なストリングとして使われていた「ハイシープ」という名前のナイロンストリングをご存じの方も多いのではないでしょうか。
この「ハイシープ」の「シープ」は昔のナチュラルガットである「シープガット」から取られているのです。
ナイロンストリングでも「シープ」という名前を付けることで高品質をイメージさせたわけです。
「GOSEN」の現行ストリングに「OGシープ・ミクロスーパー」というアイテムがありますが、この「シープ」も同様です。

羊から牛へ

現在では羊は無くなって、供給が安定している牛の腸が使われています。
それに伴い、「シープガット」から「ナチュラルガット」へと呼び方が変わりました。
日本語では「牛」ですが、英語では「Bull、Cow、Ox、Calf」などさまざまな言い方があるため、ひとまとめにして「ナチュラル(天然素材)」にしてしまったのでしょう。
というわけで、今は「シープ」とは言いませんが、牛だからといって、間違っても「Cow」とは言わないで下さい。

ガットは根性!?

ちなみに、「ガット(Gut)」とは腸のことで、この複数形はガッツ(Guts)ですが、こちらのほうが馴染みがあると思います。
今でこそあまり使いませんが、「あいつはガッツがある」などという言い方で、「勇気」とか「根性」とかの意味です。ガッツ石松さんのガッツですね。
バイオリンやギターなどの楽器の弦にも動物の腸が使われていた関係で、これらのという意味もあります。

ナチュラルが目標

ナチュラル以外のシンセティックストリング(化学繊維)は、ナイロン系とポリ系に大別されますが、その両方がナチュラルガットの性能を目指して開発を続けていると言っても過言ではないでしょう。
シンセティックストリングは大別して、「ホールド性の良いもの」と「弾きの良いもの」に分けられますが、ホールド性の良いものは弾きが悪く、弾きの良いものは打感が硬くてホールドする感じが乏しいというのが、大まかなところです。
ところが、ナチュラルガットの場合は、マイルドなホールド性がありながら弾きも良いというのがその基本特性だといって良いでしょう。
その理由は、伸縮性の大きさとその維持性能の高さにあります。シンセティックストリングに比べて、ボールが当たった時の伸び縮みの幅が大きく、なおかつ、ゆるみにくいのです。
このようにナチュラルガットは、一般的にテニス用ストリングに求められる性能をバランス良く満たしているわけです。

湿気はそれほど気にしなくても

性能的には大きな魅力を持っているナチュラルガットですが、「値段が高くて切れやすい」というのがその大きな欠点でした。
しかし、それらの問題点も製造技術の進歩によって解決されてきました。
コーティング技術の進化により湿気の影響も軽減され、耐久性も大幅に向上しています。
ナチュラルの場合、濡れたボールを打ち続けると、さすがにダメージがありますが、それ以外ではあまり気を使うことはありませんので、特に湿気などを気にする必要もないでしょう。
ナチュラルガットを張ったラケットをビニール袋に入れて保管している方がたまに居ますが、かえって、グリップの湿気が中にこもって抜けなくなるので、あまり良くないと思います。
雨模様でナチュラルガットが使えない時のサブとして、同じフレームにナイロンガットを張ったものを用意される方も居ますが、実はナイロンも水を吸いますので、雨天で使うと変質します。
ポリエステルガットだけが影響を受けないのですが、雨で重くなったボールを飛びの悪いポリで打つのはしんどいでしょう。
水を吸ったボールの重さは30%増しくらいになりますので、いつもとは違うスポーツだと割り切って、昔使っていた全く違うラケット(できれば中厚)でも良いかもしれません。
ということで、同じフレームが2本あるなら、1本だけナチュラルにすると使用頻度がそれにかたよるので、2本ともナチュラルにしたほうが使われ方が均等化するでしょう。

性能耐久性ではナチュラル!

ボールがストリング面で一瞬食いつく感覚は、プレイヤーに安心感をもたらします。
そこからの鋭い出足と引っかかりの良さは、シンセティックストリングでは体感できないものでしょう。
細いゲージのナチュラルガットでは、ショートクロスやスピンロブがとても簡単に打てることに気がつかれると思います。
ストリングが伸びて打感が悪くなるのが気になる方は、切れないうちにこまめにナイロンストリングを張り替えていますが、そういう方はナチュラルガットのほうが経済的かも知れません。
切断耐久性ではナイロンのほうがナチュラルより良いのですが、良いフィーリングが長持ちするという性能耐久性ではナチュラルのほうが良いからです。
ナチュラルガットはプレーがしやすい」と覚えていただければと存じます。

BABOLAT

テニスという競技が生まれたのが1874年。
バボラはなんと翌年1875年に天然のナチュラルガットを生産・出荷。
以来130年以上に渡って、現在でもリーディングブランドとして君臨しています。
しなやかなホールド性と鋭い反発感という相反する要素を併せ持つ、まさに「魔法のアイテム」を世に送り出し続けています。

トニック+BF(ボールフィール)
張上価格:5,800円(税別)

トニック+BFBABOLAT トニック+BF
現在発売されているナチュラルガットの中で最も廉価なアイテム。
ナチュラルガットを気軽に使えるようにした立役者。
価格以上の性能・満足感をユーザーにもたらしてくれるナチュラルの定番アイテムです。
太さが1.35㎜以下の物は「ボールフィール」、1.35㎜を越える物は「ロンジビティ」という名称になっていますが、テニスワンでは打感フィーリングが鈍くならず、ナチュラル本来の打感を得られる「ボールフィール」を取り扱っています。
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VSチーム125
張上張替価格:7,900円(税別)

VSチーム125BABOLAT VSチーム125
1.25mmという太さは、BABOLATのナチュラルガットの中で最も細いゲージです。
マイルドなホールド性とスピードのある反発性能を併せ持つガットで、繊細なタッチショットを可能にすると同時に、打球に強い回転力を与えます。
しなやかにボールを受け止め、次の瞬間には最高のスピードで弾き出す快感ショットを可能にするアイテムで、ナチュラルの快感が最も感じられるガットの一つです。

細ゲージによる耐久性の不安は、ガット表面にフッ素皮膜を作ることで抜群に耐久性をアップさせる「GUT LIVE」とコンビを組ませれば解消できます。
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◆ VSタッチ130
張上価格:7,500円(税別)

VSタッチ130/135BABOLAT VSタッチ130/135
素材の優れた特性を損なってしまわないコーティング技術「サーモガットテクノロジー」により、ナチュラルの持ち味であるボールのホールド性が最大限に活かされます。
130はホールド感をしっかり感じられつつも、打感の鋭さが失われないバランスが持ち味です。
135はスピード感よりも打感のマイルドさが際だつようになりますが、ナチュラルの弱点とも言える耐摩耗性に大きなアドバンテージがあります。
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LUXILON & WILSON

ウイルソン ルキシロン ナチュラル
ウイルソンから2種類のナチュラルガットが発売になりました。
正確に言うと、ウイルソンから2種類ではなく、ウイルソンが扱っている「ウイルソン」と「ルキシロン」という二つのブランドから、それぞれナチュラルガットが発売されたわけです。
これは、ある意味画期的なことです。
なぜなら、ポリと違って、ナチュラルガットの新しいアイテムが発売されるのは、かなり珍しいことでめったにないからです。
ルキシロンのナチュラルについては、「ルキシロンがハイブリッドのために作ったナチュラル」とカタログに大きく書いてあり、こういう限定的な「ウリ」も珍しいと思います。
その根拠は、ガット表面の低摩擦コーティングだと書いてありますが、実際に、パッケージを開けて現物を見てみると、コーティングが強いタイプで、VSのような、よってある繊維が見えず、ナイロンモノフィラメント的な見た目です。
それに比べると、「ウイルソン/ナチュラル」のほうがコーティングが弱く、タイプがはっきりと違います。
実際のパフォーマンスですが、「ルキシロン/ナチュラル」は歯切れが良いというか、手応えがハッキリしているというか、反応がシャープです。
これを別な言葉で言うと「硬い」という表現にもなります。
テストしたのは125(=17)なので、鋭い弾きとスピード感は当然という感じで、食い付きはありますが、マイルドな「ノリ感」はあまり感じません。
これに比べると、「VSチーム125」はマイルドな打感で多少の曖昧さがあって、インパクトポイントの許容性が高いと言えるでしょう。
ただ、「ルキシロン/ナチュラル」の基本コンセプトである「ハイブリッド向け」を前提に考えると、ハイブリッドにすることで「鈍さ」が生まれるのを防ぐには、ルキシロンくらいハッキリしてたほうが良いかもしれません。
一方の「ウイルソン/ナチュラル」ですが、「VSチーム125」と「ルキシロンのナチュラル」の中間的な性格です。
「VSチーム125」は、「VSタッチ130」に比べればシャープなレスポンスなのですが、「ウイルソンのナチュラル」と打ち比べると、「VSチーム125」のほうがソフトでマイルドに感じます。
プレイヤーとの相性次第の面はありますが、「ウイルソンのナチュラル」は歯切れの良い弾きで、飛んで行くボールに加速感があります。
それに比べて、先にご紹介した「ルキシロンのナチュラル」は、もっと手応えがハッキリしていて硬さが感じられますが、「硬い」と感じるか「シャープだ」と感じるかは、これも相性次第の問題だと思われます。
とうことで、ナチュラルの125ゲージで、以下の3種類のアイテムが選べるようになりました。
ルキシロン/ナチュラルガット17 張上価格11,000円(税別)
ウイルソン/ナチュラルガット17 張上価格11,000円(税別)
バボラ/VSチーム125 張上価格7,900円(税別)
(ハイブリッドで使用する場合はこの半額です。)

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テニスワン
ナチュラルガット・サポート

◆「GUT LIVE」によるメンテナンスが勧め!

ガットにとっての「命の泉」、GUT LIVE!高価なナチュラルだからこそ、出来るだけ長く性能を発揮しきって使いたい。
最高性能を維持する為にも、最強のストリング保護材「GUT LIVE」の使用をお勧めします!
※ GUT LIVEは、ガット・ストリングの素材を問わずお使いいただけます。
GUT LIVEのご注文はこちらから!

◆「GUT LIVE」加工張上

テニスワンではGUT LIVEの塗布加工をすべての張上時に実施しています
ストリングを長期間快適に使用できる最強アイテム「GUT LIVE」。
テニスワンでは、全ての張上時(新規ご購入・張替を問わず)に、「GUT LIVE」の塗り上げ加工を行っています。
ナチュラルガット愛用プレーヤーの方にとっては、GUT LIVEは既に必携のアイテムになっているようです。
ナチュラルの性能の良さは知っているけど、コスト面で手を出しづらい・・・という方も、GUT LIVEさえあれば大幅に耐久性が向上しますので、気兼ねなくトライしていただけます。
もちろん人工シンセティック系ストリングにも効果大。
ナチュラル同様、耐久性に不安が残るソフト系マルチストリングも早期切断の不安から解放されます。

ナチュラルガット よくあるQ&A

ゲージって何?

A.ガットの太さの事です。ヨーロッパとアメリカでは表記が異なります。
8.5ゲージ=1.30㎜ 8.0ゲージ=1.25㎜(いずれも平均値)となります。

ナチュラルはどういった点が良いの?

A.人工のストリングに比べ、以下の様なメリットがあります。
伸縮性維持能力が非常に高いので、面圧や打感の維持性に優れます。
しなやかさと反発力という相反する機能を併せ持つ、唯一のアイテムです。
人工素材では、その両方をナチュラルレベルで維持することができません。
衝撃の吸収性能が高い反面、打球感はクリアに感じることができます。

雨に弱いんじゃない?

A.かつての「シープ」(素材が羊の腸)だった頃と違い、強くなっています。
多少雨がパラついている程度であれば、大きなダメージにはなりません。
「GUT LIVE」でしっかりケア・メンテナンスを行えば、更に安心です。
※ ボールが完全に水を吸って「濡れ雑巾」のようになってしまう状況ではさすがにダメージとなります

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

・・・・・というのが10,000名以上のラケットフィッティングで得た結論です。合わないラケットはミスを増加させてショットの勢いを無くすだけでなく、プレイヤーの動きを悪くして故障の原因にもなります。

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