視覚訓練でプレー能力が向上する

テニスでは視覚の訓練が
プレー能力を向上させる

視覚は身体の動きを支配する

どんなに優れたプレー能力を持っていても、ボールが飛んで来た時に目をつぶっていたら、その能力を生かすことはできないでしょう。
目は、身体の動きがちょうど良いタイミングでスタートする際の起動スイッチであり、ボールの状態に合わせて動きが調整される際の大切な情報源でもあるのです。
そういう意味では、プレー中の身体の動きをコントロールしているのは、「頭」(意識的身体操作)ではなく「目」なのです。

ボールを見る能力の優劣

テニスプレイヤーの間では、こうした認識はあまり一般的ではありませんが、ボールの見方(=ボールの情報の集め方)には上手い下手があり、人によって大きな差があるということが分かっています。
当然のことながら、それによってプレー能力には大きな違いが出ます。

同じようにプレーしていてもボールが見えている人と見えていない人が居て、見えていない人はミスが多いということです。

宝の持ち腐れ

多くの練習によって優れた「無意識的な自動実行能力」を獲得しても、ボールを見るのが下手なプレイヤーは、正確な情報がいつも把握できていないので、その能力が宝の持ち腐れとなります。
「無意識的な自動実行能力」が適切に機能するためには、常にボールについての正確な情報が不可欠なのです。

身体が上手く反応するようなボールの見方

その問題を解決するために、単純に「ボールをよく見て」と自分に命令するだけでは何の効果も期待できないでしょう。
「身体が上手く反応するようなボールの見方」というものがあり、その能力の習得には特別な訓練が必要です。
強い選手は、豊富な練習の積み重ねの中でそれを体得しているケースが多いのですが、同じ練習時間を費やせば誰でもそれが体得できるというものではありません。
そしてそれが、「いくら練習しても上手くならない」理由なのです。

意識的な取り組みが必要

ただそれは、長い練習時間を積み重ねないと手に入らないというものではなく、それをテーマにした特別な訓練を受けることで効率良く習得することができます。

また、多くの練習時間を費やしてやっとその能力を手に入れたとしても、それに意識的に取り組んでいない場合は、できる時とできない時のバラツキが出て、調子が良い時はボールが良く見えているのですが、調子が悪い時はボールに目がついて行かないというようなことが起きたりします。

目はプレーの先導役

身体の動きは視覚が支配していますので、「目」はプレーの先導役といっても良いでしょう。
優れたリーダーに率いられたグループのほうが、そうでないグループより高い能力が発揮できるのと同じように、目の使い方が上手くなれば動きが良くなります。
身体の動きの訓練だけを繰り返すより、その先導役の目の訓練に取り組んだほうが、効果を上げやすいでしょう。

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◇ボールが面からこぼれてネット
ガットが動かないと「食い付き感」が生まれないので、インパクトでボールをつかまえられずにポロッとこぼれてネットすることが多くなります。そう、あの惜しいネットは食いつかないガットのせいで、自分のせいではなかったかもしれないのです。
◇スピンで押さえ込めずに浮いてアウト
さらに、インパクトで動いたガットが戻るときに順回転がかかるので、ガットが戻らないと回転が安定せずスッポ抜けのアウトが出やすくなります。逆に、確実に回転がかかればショートクロスやスピンロブなどが打ちやすくなります。
◇打球の深さがバラバラ
ガットの動きが安定せずに、ボールインパクトで動いたり動かなかったり、戻ったり戻らなかったりすれば、フェースから打ち出される打球の角度が毎回変わるので、その影響で打ショットの深さが不安定になります。

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