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●勝ちやすいラケットを選んでいない
ほとんどのラケット選びでは、「打った時にどう感じたか」が判断の基準になっています。ところがテニスのゲームでは、プレイヤーがどう感じたかはポイントに一切関係せず、ボールがどう動いたかでポイントが決まります。
ポイントに関係しない、言い換えれば、勝ち負けに関係しない基準でラケットを選んでいる限り、勝ちやすいラケットを手に入れることはできないでしょう。
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●本人はミスマッチに気付かない
テニスでは、自分が打った球を自分で打ち返すことはできませんので、自分の打球がどんな状態なのかを正確に知ることは困難です。また、自分の動きや打球の状態を注意深く観察していられるほどヒマなスポーツでもありません。 そのため、プレイヤー自身がラケットとのミスマッチに気付きにくいのです。
ですから通常、ショットが安定しなかったり、アウトやネットなどのミスが出やすかったり、打球に勢いがなかったりするのは、プレイヤーの技術的な問題でラケットは関係ないと考えられています。 |
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●練習では解決しない
ショットが安定しないのであれば、安定させるために練習を重ねるより、安定しやすいラケットを選んだほうが時間の節約ができます。というのも、ラケットが合わないためにショットが安定しないというケースでは、いくら練習を重ねてもほとんど解決しないからです。
合わないラケットに足を引っ張られながら練習を続けるより、合うラケットで効率の良い状態を獲得してから練習したほうが時間を大幅に節約できます。
ムダに体力を使いながら勢いのないショットを打つのか、リラックスした動きで伸びのある打球を打つのか、その分岐点はラケットにあるのです。
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●相性チェック!
今のラケットが自分に合っているかどうかを簡単にチェックする方法があります。以下の5項目について自己診断してみて下さい。
| 1.力を入れれば強い打球が打てると思っている |
| 2.良いショットの時はしっかりした手応えがあると思っている |
| 3.腕力がないと強い打球は打てないと思っている |
| 4.チャンスボールでつい力が入ってしまう |
| 5.ハードヒットしたときにバランスが崩れやすい |
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この内の一つでも思い当たることがあれば、あなたの使っているラケットは合っていない可能性が高いでしょう。なぜならそれは「伝わらないラケット」だからです。 |
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●伝達ロスが生まれることが前提!?
先のチェックは、ボールを打つ時に力を入れるという感覚があるかどうかのテストです。そして、その感覚があるということは、使っているラケットが合っていない証明なのです。
力を入れて強く打つという感覚は、合わないラケットを使っているテニスプレイヤーが持っている合理的でないインパクトイメージです。
力を入れる対象物が無いのに力を入れることはできませんので、力を入れるためには、そこに抵抗となるものが必要です。
インパクトに力を入れるということは、インパクトで手応えがあることが前提になっているわけです。ところが、インパクトの手応え=衝撃というのは基本的に、打球に伝わらなかった衝突エネルギーなのです。ということは、初めから伝達ロスが生まれることが前提になっているということです。
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●伝わらないラケットが原因
テニス以外の、道具でボールを打つスポーツのプレイヤーが、「良いショットが打て時にはしっかりした手応えがある」などという話を聞いたら、きっと変な顔をするでしょう。「良いショットには手応えがない」ことが常識だからです。
「大きな手応えがあったら失敗」なのですが、テニスだけは手応えがあることを前提にしてボールを打っているケースが多いのです。その経緯はこういうことだと思います。
| 合わないラケットを選んでいる |
| ⇒ プレイヤーのスイングパワーが上手く打球に伝わらない。 |
| ⇒ 伝わらないと手応えが大きい |
| ⇒ 同時に、打球の勢いも出ない |
| ⇒ 衝撃に負けないように力を入れる |
| ⇒ 力を入れて打球の勢い出そうとする |
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プレイヤーの運動が打球に上手く伝わらないラケットでは伝達ロスが大きくなるため、インパクトの衝撃が大きくなり、打球の威力が低下します。ハードヒットしても打球に伸びがなく、簡単に打ち返されてしまいます。
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●伝わるかどうかは相性次第
プレイヤーの運動が打球に効率良く伝わるラケットを使えば、リラックスした動きで伸びのあるショットが生まれます。
伝わるかどうかは、単にプレイヤーとラケットの相性の問題で、誰にでもフィットする万能のラケットはありません。そして、その相性の幅はかなり狭いため、合うラケットと偶然出会う可能性はかなり低いと言えます。
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●伝わらないラケットは故障の原因
TENNIS-ONEは2003年からラケットドックを開催して、これまで3,000名以上のプレーを観察してきました。その経験から言えることは、合わないラケットを使っている方は実際にとても多く、その方々の多くは「力を入れれば強い打球が打てる」と思っています。
ですが、伝わらないラケットで打球に勢いがない状態を「力」で解決しようとしても、伸びのある打球は生まれず、故障の原因にもなります。 |
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●打球の勢いで変わるゲーム展開
ボールが行っているかどうかでゲーム展開はガラッと変わります。打球に伸びがあれば相手の返球コースが甘くなりミスも増えます。いくらハードヒットしても、ボールに勢いがなければ、厳しいところに打ち込まれて忙しく走り回ることになります。
どちらになるかは、身体に合ったラケットを使っているかどうかで決まるのです。
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