高校生の初ラケット選び
高校生で、これから初めて硬式テニスに取り組もうという場合、どういうラケットを選べば良いかと迷うケースが多いのではないでしょうか。
高校生の場合、体格や筋力はまだ発育途上ですが、一応大人の体つきになっており、練習時間も多く取れるため、短期間で上達が進みやすい時期だと思われます。
ですから、これから始めるという場合でも、ボールが楽に飛ぶ初心者用のモデルを最初に選んでしまうと、飛びすぎて困る時期が意外に早く訪れる可能性があります。
そういう意味で、ラケットのパワーレベルは中間からやや飛ばないくらいまでのものから選んだほうが無難です。
スペック的には、フェースサイズが98~100平方インチ程度で、フレーム厚が24mm以下のもの、あるいは、フレーム厚が22mm程度と薄ければ、フェースサイズは105平方インチ程度までのものを選ぶと良いでしょう。
ただ、プロモデル系で重量が320g以上もあるタイプはウェイトオーバーですので、候補にしないほうが良いでしょう。
以下のモデルは、TENNIS-ONEのこれまでのフィッティング実績を踏まえて、性能的に、高校生がこれからテニスに取り組むという場合にお勧めするラケットです。
アウトを恐れてスイングが縮んでしまうことなく、大きく振り抜くスイングが身に付きやすいモデルです。スイングウェイトも適正な数値が選びやすい状態になっています。
左から飛ばない順に並んでいます。
※価格はストリング張上済みの税込価格です。
【ストリングについてのアドバイス】
● 最初はポリでないものを
ストリングについては、高校生の場合は、周りの影響でポリ(ポリエステル系素材のストリング)を選んでしまうケースが多いようですが、初心者のうちはポリを使うのは避けたほうが安全です。
ポリ系ストリングは切断耐久性が高いのがメリットですが、反発力が低くて打球衝撃が強いため、最初からポリでスタートすると無用な力みが生まれやすいと言えます。
ナイロン系ストリングでは1ヶ月以内で切れてしまう、というような状態になったら、ポリ系ストリングを検討するということで良いと思います。
● ポリは新しいものを
ポリ系ストリングは、切れにくい代わりに基本的に飛びが出にくいのですが、アイテム毎に特性は異なりますので、できるだけ反発力があって、打球衝撃が小さいものを選んだほうが弊害が少ないと言えます。
さらに、ポリ系ストリングは商品更新が比較的早く、新しく発売されたものほどナイロン的な飛びを持ったものが増えていますので、古くからあるアイテムより新しいもののほうが無難です。
● 切れなくて3ヶ月で張替
ポリ系ストリングが3ヶ月以上切れない場合は、切れていない状態でも3ヶ月で張り替えて、季節毎の気温に合わせて硬さを調整したほうが良いでしょう。
1本調子でいつも同じ硬さで張っていると、季節毎に気温の変化でボールの飛びが変わるため、プレーの調子が季節毎に変わる可能性があります。
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