テニスラケットの選び方で困っているプレイヤーのお手伝いをします! テニスラケット専門店【 TENNIS-ONE 】
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【TENNIS-ONEには、独自のメリットがこんなにあります!】

 テニスラケットの選び方 初心者編
● 「正しい選び方」がない
これからテニスを始めようと考えている方にとって、ラケット選びは最初の難関です。
なぜなら、「これが正しい選び方です」と言い切れるような原則がほとんど存在しないからです。
「テニスラケットの選び方」をネットで検索していろいろ調べても、納得できる情報になかなか出会えなかったのではないでしょうか。

その理由はいろいろあるのですが、その中で最も重要なのは「ラケットは人によって相性が異なる」ということです。
つまり、個人個人の身体特性によって合う合わないが決まる要素が強いので、技術レベルでひとまとめにして、初心者なら誰でもこれが良いでしょうとは、なかなか言い切れないのです。
そのため、他のスポーツのように「初心者はこれ、上級者はこれ」というような、技術レベルで分ける選択方法があまり有効ではありません
プレイヤーの技術レベルに合わせるのではなく、個人個人の運動特性に合わせることのほうが大切なのです。
● テニスはとっても忙しい
個人個人に合わせることが大事だとしても、どうして技術レベル別の選択があまり有効ではないのでしょうか。その理由はテニスというスポーツの特性にあります。

これから始めようとする方にこんなことを言っては、ちょっと萎縮してしまうかもしれませんが、テニスはとっても忙しいスポーツです。

テニスと同じように道具でボールを打つスポーツには、ゴルフや野球のバッティングなどがありますが、ゴルフは止まっているボールを止まって打ち、野球ではバッターの居るところにボールが飛んできます。
ところがテニスでは、基本的に、プレイヤーが待ちかまえているところにはボールは飛んで来ません。
飛んでくるボールの所まで走って行って、動きながら打ち返さなければなりません。
さらに、それをかなり短い間隔で連続的に繰り返すことが要求されるのです。

簡単に言えば、「コート上を走り回りながら飛んでくるボールを打ち返す作業を、非常に短いサイクルで繰り返すスポーツがテニス」なのです。
初心者の方が最初に驚くのは、その忙しさでしょう。
ミスしてラリーが続かなければ別に忙しくはないのですが、ミスせずにラリーが続くと大変です。
一度打ってからもう一度打つまでに使える時間は、かなり遅いボールの打ち合いでも4~5秒しかありません。
頭で考えて動きをコントロールする時間はなく、もちろん、ショットの合間に素振りをする時間もないのです。とても忙しいわけです。
● 技術レベルが選択の基準にならない
野球やゴルフでは1打が重要で、一振りで1打逆転ということもあります。そうした最高の1打を打つために練習してスイングを磨くわけですが、テニスの場合はちょっと感じが違います。
テニスではショットを連続させることが重要で、そこで必要なのは1回のすばらしいショットではなく、連続的なショットの繰り返しの中で、相手より先にミスをしないことです。
テニスは、より高度で難しいことをやり遂げたほうが勝つというスポーツではなく、忙しい中で相手より先にミスをしないことが勝つために必要なことなのです。

その証拠に、テニスの場合は上級者でも、試合のポイントの大半はミスで決まります。
忙しくて難しいスポーツなので、どうしてもミスのほうがエースより多くなってしまうのです。
言い換えれば、ミスの出る確率が低いほうが勝ちやすいスポーツなのです。

普通、道具を使うスポーツでは、上級者は難しい道具を使いこなして高度なことをやり、初心者は易しい道具で簡単なことからやり始めるのですが、テニスの場合は中級者でも上級者でも、使いこなすのが難しい道具ではなく、ミスが出にくい道具を選択します。

もちろん、ミスしにくいラケットというのは人それぞれで異なるわけですが、基本的に難しいラケットを努力して使いこなそうという方向性はありません。
そのため、技術レベルを判断基準にして難しい道具と易しい道具を選び分けるという前提がないのです。

上級者でも、中級者でも、自分の手のような感覚で打てる使いやすいラケットが欲しいわけで、それは個人個人の運動特性に合ったラケットということになるのです。
初心者の方は、できるだけ易しい道具でスタートしたいと考えるのですが、一般のプレイヤーも同じように、できるだけ易しく打てるラケットが欲しいわけです。
そういう意味で、テニスのラケットには初心者用とか中級者用、上級者向けとかの区分けは基本的にありません。
● 初心者用は価格対応
初心者用があるとすれば、価格面で安いモデルを初心者用と便宜的に呼んでいるだけで、そういうモデルが性能面で初心者に向いているということではありません。
何かのスポーツを新たに始める場合、いろいろ買うものが多く出費がかさみます。また、続けられるかどうか不安な面もあって、値段の安いものを選ぶのは当然です。
そういうわけで、初心者用ラケットは価格面で初心者に優しいという意味であって、性能面で初心者が易しくできるという意味ではないことは、ご理解いただいておいたほうが良いと思います。
● 易しさは人それぞれで異なる
難しいけれど、それを使いこなすことができれば高い機能を発揮するというイメージでテニスラケットを探す方は少なく、勝ちにこだわる方ほど易しく使えてミスが減るラケットを探そうとします。
ただ、易しく打てるラケットというのは人それぞれで異なるため、誰もが易しく打てる万人向けのラケットというものは残念ながら存在しません。
靴やウェアと同じように、ラケットとの相性は人それぞれで異なり、同じラケットでもある人には合って別な人には合わないということが当たり前なのです。そして、合うラケットは易しく感じ、合わないラケットは難しく感じます
● 初心者といっても人それぞれ
当たり前のことですが、これからテニスを始めようとする人も1人1人全て違う人間です。
初心者という枠でひとくくりにできるような統一された特性を持っているわけではないのです。
それに加えて、技術レベルがラケット選択の判断基準にならないということでは、「何を基準にして選べば良いんだ」ということになりますが、それに対する明確な答えは用意されていません。
というのも、基本的に1人1人で相性が異なるものについて、画一的な答えは用意できないのです。

厳密に言えば、初心者の場合でも最適なラケットを見つけ出すためには実際にプレーを見ること-----ラケットフィッティングが必要なのです。

(そこまでしなくても、TENNIS-ONEに来ていただいて実際にお会いすることができれば、どんな人だか全く分からない状態より絞り込みの正確さは増すと思います。)
● 敢えて選べばこのモデル
ただ、そうは言っても、そこまで本気でやるかどうか分からないというケースも多いでしょう。
そういう場合、何かを選ばなければテニスが始められないというのであれば、乱暴なのは承知の上で候補を選ばなければなりません。
お会いしたこともない方に向けて「このラケットが良いでしょう」というのは無責任の極みですが、それをご承知の上でこの先をお読み下さい。

これからテニスを始める方が選ぶラケットとしてTENNIS-ONEが最も無難だと考えるのは、現状(2010年7月現在)では以下の4モデルです。

◆スリクソン
V5.0
フレーム最大厚26.5mm、フェースサイズ102平方インチ

◆フォルクル
パワーブリッジ8
フレーム最大厚24mm、フェースサイズ100平方インチ

◆ウイルソン
TOUR BLX 105
フレーム厚22mm、フェースサイズ105平方インチ

◆スリクソン
X4.0
フレーム最大厚24mm、フェースサイズ100平方インチ
● 4モデルの解説
上記の4モデルは、パワー的には現在市場に出ているラケットの中で中間レベルだと言えるでしょう。良く飛ぶわけでも、しっかり打たないと飛ばないレベルでもないということです。
常識的には、初心者に勧めるラケットとしてはちょっとハード目に寄っていると思われるかもしれません。
これら3モデルについての世間一般の印象は、初心者用というイメージではないことは間違いないでしょう。

これら4モデルはTENNIS-ONEが主催しているラケットドックで、ベストフィットとして選ばれる頻度の高いモデルです。言い換えれば、多くの方がフィットする可能性が比較的高いと判断できるモデルです。
また、ラケットフィッターの立場から経験的に言えることは、オーバーサイズの厚ラケ以上のパワーを持つラケットが必要なケースは、実際には、通常考えられているより少ないようです。
従来は、25~6mm厚の110平方インチあたりのスペックが標準と考えられていたようですが、これより少しパワーダウンしたあたりを標準レベルと考えたほうが良いでしょう。
もちろん、ラケットのパワーがどの程度必要かというのは人それぞれで異なりますので、標準といってもあくまで大まかな目安でしかありません。
ただ、ラケットのパワーが大きいほうが楽に打てるというのは良くありがちな誤解で、実際には、飛びすぎても飛ばなすぎてもプレーは難しくなります。
力を入れて打たないとネットを越えないラケットも、力をセーブしないとアウトしてしまうラケットも、両方とも使いにくいわけです。
適当に振った時に、ベースラインとサービスラインの間にボールが落ちるラケットを選べば、一番スムーズに始められるでしょう。
● スイングウェイト
スイングウェイトとはラケットの取り回しの重さのことですが、初心者の方は比較的軽めを選んだほうが無難です。というのは、打ち合うボールのスピードは遅いはずですので、遅いボールを打ち合うのに重いスイングウェイトのものを選ぶ必要はありません。
また、初心者の場合はラケットスイングがスムーズではないので、急にギクシャクとラケットが振られることが多く、その面でもスイングウェイトが重いと負担が大きくなります。

ただ、初心者といっても時間が経てば上手くなります。逆に、上手くならないとちょっと悲しいですよね。
上手くなると打ち合うボールの勢いが強くなっていきます。そうなると、スイングウェイトの数値も重いほうが楽になります。
ラケットスイングがスムーズになるとあまり重さを感じなくなり、逆にスイングウェイトの重さがパワーアシストになることが分かるようになります。
スイングウェイトの数値は、打ち合う打球の強さに応じて重いものが必要になると覚えておいていただければ良いでしょう。
上記3モデルについては、スイングウェイトのバラツキ幅が適切な範囲にありますので、その中で軽めを選べば、軽すぎることもなく失敗は少ないと思います。
● ストリングの硬さ
ストリングの張り上げの硬さ(面圧)は、基本的にスタート時は柔らかめです。TENNIS-ONEの数値で言えば、面圧50という硬さが良いと思います。(数字は店毎に異なりますのでご注意下さい)
初心者の場合はスイングスピードが遅いはずですので、ボールを柔らかく受け止めて飛びの出やすい柔らかい張り上がりが良いでしょう。
ストリングは経済事情さえ許せばこまめに張り替えられますので、速いヘッドスピードで振り切れるようになってくれば、気温も考慮した上で硬めにしていけば良いと思います。
● ソフトテニスの経験者に
ソフトテニスをやってきた方が硬式テニスに取り組む場合、初心者という枠でラケット選びを考えないほうが良いでしょう。
テニスの基本である「ボールの動きに対応して身体を移動してスイングする」ということについては、十分経験を積んできているからです。
スイングスピードという点では、かえって速すぎるくらいなはずです。
そのため、オーバーパワーのラケットではインパクトで力を抜かないならないので、テニスが難しくなってしまいます。あまり飛ばないラケットのほうが打ちやすいはずです。

また技術的な面では、フォアハンドのグリップについては「硬式はこうです」と直されることもあるかもしれませんが、ソフトテニスで身につけたことをできるだけ生かすのであれば、変えないほうが良いと思います。
ただ、バックハンドについては思い切ってダブルハンドにするか、シングルハンドでもフォアハンドとは握り替えるほうが良いでしょう。
硬式のボールはバウンド後のスピードが速いために、ソフトテニスほどしっかりためて打てないからです。

硬式テニスのほうがボールが重く良く飛びます。どれくらい飛ぶかは両方のボールを両手に持って同時にコートに落とすと視覚的に違いが分かりやすいでしょう。
そして、その視覚的な飛びの違いをスイングに連動させるようにイメージして打つと種目の移行がスムーズだと思います。
● テニスへの基本的な取り組み方
飛んでくるボールを動きながら打ち返し続けるテニスは難しく、止まっているボールを止まって打つゴルフや、止まっているところにボールが飛んでくる野球のバッティングなどのほうが易しいというような書き方をしましたが、もちろん実際には、どちらが易しいとは言えません。
ただ、双方の取り組み方が違うことは間違いありません。
野球のバッティングやゴルフではスイングを作り込むことができます。作り込みの精度が問われるスポーツと言っても良いでしょう。1スイング毎の反省や工夫が次に生かされるスポーツということもできます。

一方のテニスでは、スイングを作り込んでいてはプレーになりません。ストライクゾーンや決まったスタンスも無いので、固定的なスイングでは対応できないのです。
2バウンドする前にラケットに当てさえすればどんな打ち方でも良いのですが、それに加えて、とにかくやたら忙しいので、1スイング毎に反省や工夫をしていたら間に合いません。
そのため、どちらかといえば考えてやるスポーツではなく、反射で対応するスポーツなのです。
別な言い方をすれば、じっくり構えて取り組むのではなく、適当にこなして結果が良ければそれで良いという感じです。

テニスは難しい難しいと言いながら、その対応の指針としてはかなりアバウトですが、基本的に、やり方をあれこれ理詰めで工夫するより、そこは適当にパスして結果だけを追い求めたほうがステップアップが早いでしょう。
目標は良いフォームを作ることではなく、良いショットを打ち込むことです。
良いショットが出た時は、その時のフォームは良かったと判断すれば良いわけです。
考えないで身体が勝手に反応するようになることが目標です。
頭の中が空白で、シーンとした中にボールの音だけが聞こえて、身体が勝手に動いているという状態が目指す集中状態です。
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