身体に合っているラケットでも、それさえあれば全てOKというわけではありません。
というのは、状況が変われば合っていたものが合わなくなるからです。 |
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| ● 温度変化の影響 |
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状況変化の中で最も影響が大きいのは温度変化です。気温の影響について、あまり意識していないプレイヤーが多いのですが、テニスボールは気体の入ったゴムボールですので、20℃の気温の違いでボールの飛びは約5mも変わります。前日と5℃くらい気温が変わることは珍しくありませんが、それでも1mくらいは変わってしまいます。
ゲーム中はボール1個アウトしたかどうかは大問題ですが、知らないうちに基本的なボールの飛びが大きく変化しているのです。 |
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| ● 温度によってスイングが変わる |
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いつも同じ硬さに張っていると、季節によってスイングを大きく変えなければならなくなります。気温が低くなればなるほどボールは飛ばなくなりますが、冬場にテニスエルボーが多いのも、寒くてボールが飛ばない中で余計に力んで打つせいだと考えられます。
気温が低くボールの飛びが鈍くなる時は柔らかめに、暑くて不用意に飛んでしまう時期は硬めに張ることが基本です。日々の気温変化については、面圧の異なるものが用意されていると便利です。 |
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| ● 疲労の影響 |
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さらに、コートサーフェスの種類によってもボールの飛びが変わります。ハードコートなどのペースの速いコートほど、不用意なアウトが出やすくなります。
こうしたプレー環境の変化に対して、プレイヤー自身が調整努力をするのではなく、ラケットに調節してもらえば動きを変える必要が無くなって、プレー中に余計な神経を使わなくて済みます。 |
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| ● 合っている状態を自分で確認 |
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ちょっと贅沢ですが、同じラケットでベストフィットに対して±2~3ポイントの面圧設定のもの(合計で3本)があると、状況の変化に対応しやすくなります。
また、そうした異なるセッティングを使い比べていると、その日の調子によって合うラケットが変わることが体感でき、ラケットが合っている状態を常に自分で確認することができます。 |