| ● 厚いほど飛ぶ |
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カタログに記載されているフレームの厚みの数値で、フェースサイズと同様に、この数値が大きいと基本的にボールは飛びます。
現在市販されているラケットでは17mm~30mm程度の範囲になりますが、フレームが厚いほど良く飛ぶわけです。 |
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| ● 硬いと飛ばない⇒硬いと飛ぶ |
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厚いラケットが登場した時、それまでの「ラケットは硬いと飛ばなくて、柔らかいとしなって良く飛ぶ」という定説が覆されました。つまり、「フレームを厚くして剛性を上げると良く飛ぶ」ということになったのです。確かに、しなりそうもないブ厚いラケットは実に良く飛びました。
もっともその裏には、当時のカーボン製造技術では厚いものを薄いラケットと同様の軽さに仕上げることができなかったので、厚いのは厚いなりにスイングウェイトが非常に重くなり、それで良く飛んだということもありました。
フェース部分の重量が厚くなった分だけ増えてしまうので、全体の重量を増やさないためにグリップ部分だけが軽くなったラケットが登場したのもこの頃です。 |
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| ● 薄くても飛ぶ!? |
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フレーム剛性が低いとボールに押し負けてシナリが発生して反発力が逃げてしまうのに対し、剛性が高いとそれが起こらないので良く飛ぶということなのですが、それでは、薄くても剛性を高めれば飛ぶようになるということでしょうか。
実はそのとおりで、現在の薄いラケット(20mm前後)は、10年、20年前のラケットより飛ぶようになっています。
これはカーボン繊維の強度が向上したことが一番の要因ですが、それによって打球方向の変形強度が向上したのと同時にフェースのネジレ剛性もアップしているので、スイートエリアも広く感じられるようになっています。
その結果、薄くてフェースの小さいラケットは、「意外に飛んでスイートエリアも広い」易しいラケットに変わってきました。 |
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| ● 厚くても飛ばない |
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その反面で、フェースが大きくて厚いラケットは、衝撃吸収性の向上を目指して改良を加えられてきたことにより、本来持っていた反発力が低下してきたという側面があります。
インパクトの衝撃を吸収して打感をマイルドにすると弾きも鈍くなるため、大きくて厚いという外形スペックほどはボールが飛ばないというラケットが登場してきています。 |
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| ● スペックだけでは判断できない |
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| 従来飛ばなかったラケットが飛ぶようになり、従来飛ぶラケットだったものが飛ばなくなってきているわけで、フェースサイズとフレーム厚というスペックの数字だけではラケットの性能を推定することが難しくなってきています。 |